新築を建てた後の家の登記にもかなりの値段がかかります。
意外と見落としがちですが、そこを自分でやることで、結構な節約につながります。
登記というのは建物の出来上がってからやるので、家づくりを進めて終盤で疲れ切っているとは思いますが、ここを踏ん張るとかなりの節約につながります。
平日、法務局に何度か行き来できる人であれば、間違いなくやった方がいいと思いますので、自分がやったことなどを備忘録的にまとめてみます。
節約した費用
77,000円です。
後述の別の申請もやることができれば、さらに節約できる可能性はあります。
結構大きな費用ではないでしょうか。節約できれば代わりにいい家具が買えます。
新築にかかる登記の申請の種類
新築にかかる登記の申請の種類は次のとおりです。
- 建物表題登記
- 土地住所変更登記
- 建物所有権保存登記
- (土地・建物)抵当権設定登記
内容としては、床面積など建物自体の登記→登記する人の住所変更の登記→誰がその建物の所有者かを登記→住宅ローンの担保としての抵当権の設定という順番で登記してくことになります。
なお、建物所有権保存登記、(土地・建物)抵当権設定登記の二つは同じタイミングで申請できるみたいです。
自分が行った登記の申請
このうち、自分で申請できるのは
建物表題登記
土地住所変更登記
建物所有権保存
の3つになりますが、自分が実施したのは「建物表題登記」です。
残りの二つもできないことはなそうですが、自分の場合は建物表題登記でけっこー疲れてしまったことや、融資実行までに時間がないことなどを理由に、やめてしまいました。
また、銀行側や住宅会社から断られることもあるそうなので、事前に確認が必要です。
やり方などは、下記のブログを参考とさせていただきました。法務局側のホームページなどをみてもさっぱり分からなかったので、本当に助かりました。
実際にやってみた感想
終わってみれば、そんなに難しいことはなかったなとは思います。
ただし、法務局側で申請にかかる情報が全然載っていないことや、法務局に相談に行った際にも、最初に相談した人が全然ちゃんと教えてくれなかったりと、何かとストレスや日数がかかったのも事実で、結果1時間✖️5日くらいやりとりにかかりました。
また、担当してくれた人に聞いたのですが、個人が登記の申請してきた場合、登記までの期間を長めに設定して伝えるそうです。普段、土地家屋調査士などが行っている申請を個人がするわけですから、チェックを念入りにするのはわかります。
これに伴い、建物表題登記が終わらないと最終的な抵当権設定までの登記に進めないので、融資実行のスケジュールに影響を及ぼす可能性があります。
この点は、銀行側や住宅会社とのやりとりが面倒でした。
自分の場合は、融資までのスケジュールを法務局に伝えたところ早めに作業を進めてくれて、結果遅れることはなかったのですが、こちらもなかなかのストレスになりました。この辺は混み具合など色々あると思いますので、言ってみるだけ言ってみるといいと思います。
色々と書きましたが、面倒なことも多いですが、節約できる金額も大きいので、法務局に開いている時間に行き来できるような人であれば間違いなくおすすめです!
コメント