家づくり×セミリタイアについて

家づくり術

家は人生最大の買い物と揶揄されるように、家にかかる費用は多額で、人生でかかる費用を綿密に計算してセミリタイアを目指す人にとっては最も頭を悩ませる問題だと思われます。

とはいえ、住宅というのは、多くの時間を過ごす場所でもあり、人生の質を劇的に上げてくれる可能性もあり、お金だけでは計れない価値を提供してくれると思っており、我が家では家づくりの計画を進めています。

今回はなぜセミリタイアの天敵とも言える家づくりを我が家が進めるのかという理由をまとめていきます。

高性能な家

これが、最大の理由です。

今の家は冬寒く、夏暑い家で、エアコンをつけても部屋を一歩出たらめちゃくちゃ寒く(暑く)、不快な生活をしています。

高性能な住宅なら一年中快適に暮らしていけそうです。

この「快適」というところが意外にも大きな影響があり、単純に快適な生活ができるというだけでなく、健康的に生きることにも密接関係しており、健康寿命を長くするという点でも、意味のあるお金の使い方ではないかなと考えています。

人生が生きている時間とするのであるのならば、健康に対する支出としてジムに通うことと同じように、家に対する投資も健康に暮らすための支出になります。

(参考)住宅の温熱環境と健康の関連 – 国土交通省

上記の、国土交通省のホームページの中でも気になったのが、家の中の活動量のところです。例えば家が寒いとコタツや布団から中々出られず、だらだらと過ごしてしまったということがあるかと思います。もしも家が、冬もある程度の温度を保つ高性能な住宅なら、活動を始めるハードルが下がり、時間を無駄に過ごすようなことも減るのではないかと考えています。

親との距離

今は、親と同居です。セミリタイアを目指す人にとって同居とは最強の固定費削減の手段であるとも言えます。

とはいえ、親と奥さんと同居するというのは、いろいろな板挟みであったり気を使うことも多く、生活の質としては微妙です。

ただし、保育園に通う子どもがいる我が家では、子どもの面倒を親が見てくれることも多く、そういった点では、非常に助かっているのが現実です。

今、家づくりをするにあたって、土地は今住んでいる土地の隣を考えています。親とは別で暮らしつつ、子どもの面倒がどうしても見れない時は、隣に住む親に頼む、といった感じの想定をしています。

家づくりの過程が単純に好き

単純に昔からインテリア雑誌や住宅関連の雑誌を趣味で読んでおり、いつかは家づくりをしたいと考えていました。

本格的に家づくりをしたいと思ってから、いろいろな書籍や雑誌を買ったり、図書館で借りたりして調べましたが、その過程も楽しく飽きることはありません。

やれキッチンはこの配置でこの形がいいだとか、やれやっぱりウッドデッキは欲しいだとか、未来の生活を想像しながら夫婦で家のことを話すことは非常に楽しい時間です。

これらの理由で、我が家は家づくりを進めています。

とはいえ、家づくりは高額です。次は家づくりにかかる費用についても分析をしていきます。

コメント

  1. […] […]

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