新築住宅にかかる火災保険の選び方のポイントについて

家づくり術

セミリタイア(FIRE)めざしている人が新築住宅を建てる。ただでさえ厳しい条件ですが、将来、セミリタイアが失敗に終わることのないよう、住宅に何かあった際の保険をどのように設定するか、ということについて、検討していきます。

火災保険の内容を考える時のポイント

火災保険を考えるポイントとして、いつもお世話になっているFPの方に相談をしてきました。

その結果として、火災保険をどういった内容かで決める際にポイントとなるところを次のとおり整理しました。あとは自分たちの環境に合わせて取捨選択を行って決めていきたいと思います。

  • 新築の場合は、そこまで住宅設備の故障はない。保険は必要ない。
  • 水害をつけるかどうかで、10万円ほど変わる。
  • 地震保険をつけるかどうかで5〜6万円かかる
  • 地震保険では、全壊や一部倒壊などの場合を除き、保険金が出る基準が厳しい。クロスのヒビなどではでない。
  • 家財の場合は、地震による保険が出やすい。ものが落ちた、倒れたなどで出やすい。
  • 保険金の上限は自分で調整できる。自分の家の資産額に応じて住宅ローンの金額じゃなくても良い。

2022年10月から10年払いがなくなる。

これは、保険会社の収支の悪化によるものです。

近年の自然災害の発生の多さ

収支が悪化して保険料をあげても、すぐに長い契約期間だと、収支を改善できない

ということで、保険をかける私たちにとってはかなりの改悪になります。

我が家の場合は4月末の引渡し予定で、なんとか間に合いそうです。

セミリタイアと火災保険との考え方

火災保険とセミリタイヤについての関連性を考えていきたいと思います。

火災保険も、人と同じで現金が手元にあれば、そこまで大きな保証は必要ないと考えています。

ですが、人に関する保険に関しては公的な保証がいくつもあります。 例えば、突然死んだとして、遺族年金があります。 働けなくなったとしてもセーフティーネットがいくつもあります。

ですが建物の場合は、このような公的な保証はないに等しい状況です。ですので、突然の災害などで建物が死んでしまった場合、生活に致命的なダメージを与えますが、金銭的にも致命的なダメージを与えるようなことがないようにしなければなりません。

とは言え、人の保険と同じように過度の保証は必要はありません。保険会社から提示の金額から自分で±いくらと言うことが設定できます。

補償金額を決めるときにどのように考えれば良いのかこちらは今後検討していくこととします。

まとめ

火災保険も基本的には生命保険と同じような考え方だなと聞いていて思いました。

新築のうちは、設備などの故障は起こりにくいので、手厚い保険は不要。

古い物件ほど、故障リスクや建物自体の問題も出て来やすくなるため手厚い保険が必要。

また、あくまで保険は手元にお金がなく、急な支出で家計が死んでしまうものをカバーするもの。ある程度手元にお金があれば、そこまで手厚い保険金を必要としない。

これらを踏まえて今後内容を精査していきたいと思います。

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