地方の家づくり、家を建てる土地の固定資産税で確認すべきこと

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持ち家のランニングコストとして毎年けっこーな負担になる固定資産税。今回は、その固定資産税について、特に地方で持ち家を持つ際に確認すべきことを確認していきます。

地方の家づくり、家を建てる土地の固定資産税で確認すべきこと

確認すべきこと、それはズバリ、土地の中に農地がないかということ。

住宅をたてる土地が、住宅以外の使い方をされている場合、土地の固定資産税が安くなる可能性があります。

宅地と農地の課税の違い

地方で家を建てるとき、大きな土地の場合は特に、一つの土地の中で、宅地部分と畑部分などに分かれることがあります。

例えば一筆の中で、農業用に使っている土地と、宅地として使っている場合、固定資産税が農地と宅地に分けて課税する場合がある。

通常このような、宅地に付随している家庭菜園などは、宅地として扱われ、固定資産税は宅地課税となっているかと思います。

ただし、ハウスを建てて管理していたり、土地の半分くらいを農地として使っていたり、周りの土地も連続している農地だったりと、いろいろな状況により、農地としての課税になることがあります。

宅地、農地では固定資産税がかなり違う。

土地の評価のしくみと課税標準額の求め方

(参考:新潟市)

これはあくまでその土地の状況や周りの土地の状況にもよるので、詳しは、最寄りの市町村の税関係部署に直接聞いてみると良いと思います。

役場の税関係部署に聞いてみた

ちなみに我が家も、宅地:6、農地:4くらいの割合で、土地を使っています。地方の市街地化していないようなところだとそう珍しもくないかと思います。

ということで、早速、最寄りの役場の税関係部署に確認したとろ、土地の周りの状況などからも、農地として課税を分けることを不適当だとの判断でした。残念。

参考までに、例えば分筆(土地を登記上、2つ以上に分けること)をした場合、課税は分けられるのか聞いたところ、分筆もあくまで一つの判断材料なだけで、確実に農地としての課税に変わるかはわからないとのことでした。

その話の流れで教えてもらったのですが、例えば、農業用のハウスなどが建っている場合は、農地としての課税に分かれる可能性が高いとのことでした。

おそらく田舎の方の土地ほど、1筆の土地が大きく、宅地以外の利用を普通にしていることも多いと思います。

もし該当するような人がいたら、固定資産税の減税にチャレンジしてもよいのではないでしょうか!

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