【家族持ちセミリタイア】金融資産が7000万円を超えて感じた3つのこと

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セミリタイアを目指して5年目で、セミリタイアを達成しました。

退職を伝えた時点の資産は5700万円ほど、そこから相場のおかげもあり、退職時点では6900万円ほどにまで増加しました。

そして2024年5月、退職金が入金されたこともあり、資産7000万円を突破しました。

今回は、自分が資産額7000万円を達成して感じたことをまとめていきます。

安心感がさらに増す

野村総合研究所の分類によると純金融資産が3000万円以上がアッパーマス層、5000万円以上が純富裕層となります。

野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)
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7000万円というと準富裕層に分類されます。ですが、正確には負債を差し引いた純金融資産のことなので、我が家の場合、住宅ローン3000万円ほど差し引くと4000万円ほどとなりアッパーマス層です。

とはいえ、7000万円のお金で運用したり、貯金したりと自由にポートフォリを組めるのはまちがいありません。

FIREのための4%ルール、3000万円あれば120万円/年で、10万円/月になります。(税金考慮せず)

これが7000万円なら、1000万円を現金として貯金して、6000万円を資産運用したら20万円/月となります。

これだけの収入があるとすれば、労働する時間をさらに減らせるので、かなり安心感が出てきます。

暴落への不安が募る

株などの金融資産がデカくなり、資産の増加スピードがえらいことになっています。年間数百万円単位で増えるこの状況は、

セミリタイアして定期収入がなく、金融資産に依存している今、暴落が来た時のメンタルを想像すると、かなりきついものがあるのは簡単に想像できます。

このことに対する対処としては、債権や不動産などの別アセットへの分散だとは思いますが、自分的には現金比率を高めることと、配当金を増やすことかなと思っています。

いくら現金を持っているかと言うのは本当に悩ましいですが。昨今の物価上昇率を考えると、現金で置いておくにはかなり抵抗があります。追加で現金2年分ぐらいを用意して+車代買い替え代で600万円から700万円くらいを現金としておいておき、後は投資に突っ込んで行くのがいいかなと画策しています。

ですがやはり暴落に最も効果的なのは、自分の稼ぐ力をつけることだと思います。

期待リターン別稼ぐ力を金融資産に置き換えた場合の資産額をまとめると次のようになります。

例えば毎月3万円稼げるとすると、金融資産リターンが4%だとすると、900万円の金融資産があるのと同等です。

自分の稼ぐ力期待リターン別稼ぐ力を金融資産に置き換えた場合の資産額
1月に稼ぐ金額1年に稼ぐ金額3%4%5%6%7%
10,000120,0004,000,0003,000,0002,400,0002,000,0001,714,286
20,000240,0008,000,0006,000,0004,800,0004,000,0003,428,571
30,000360,00012,000,0009,000,0007,200,0006,000,0005,142,857
40,000480,00016,000,00012,000,0009,600,0008,000,0006,857,143
50,000600,00020,000,00015,000,00012,000,00010,000,0008,571,429
60,000720,00024,000,00018,000,00014,400,00012,000,00010,285,714
70,000840,00028,000,00021,000,00016,800,00014,000,00012,000,000
80,000960,00032,000,00024,000,00019,200,00016,000,00013,714,286
90,0001,080,00036,000,00027,000,00021,600,00018,000,00015,428,571
100,0001,200,00040,000,00030,000,00024,000,00020,000,00017,142,857

資産増をさらに期待する

人とは業の深い生き物で、足るを知るとは頭で分かっていても、感情面ではもっと資産が増えることを望んでいます。

6000万円超えた時もそうでしたが、ここまできたら1億という大台に乗ってくれという思いです。

資産の拡大のためのインデックス投資と生活費のためのインカム狙いの投資。このバランスは難しいなと感じていて、とりあえず今は、新NISAの積立投資だけは続けている状況です。

セミリタイアして投資にかける時間よりも事業にかける時間を多くしようと思っていましたが、資産増加への意識がいまだにこれだけあるというのは、資産運用そのものがもはや趣味的なものになりつつあるのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか、自分的には当初目標だった金額を超えて、さらに、バッファ値として想定していた金額をゲットできているので、まさに順調といったところです。

正直、5年前から何度も資産シミュレーションをしてきて、やれ7%で毎年運用できたらどうなるかとか、いやそれは多すぎる、4%でシミュレーションだ!とか、飽きもせず色々と計算を繰り返していました。

そして、何年後かにこれくらいの資産になっているのかと胸を躍らせて、セミリタイアを目指すモチベーションとしていました。

でも実際には、そのシミュレーションを遥かに上回る資産運用結果や日々の節約による追加投資などにより、約5年ほど前倒しでセミリタイアしました。

相場がいいとか悪いとかはもちろんありますが、自分がコントロールできないことを気にするより、できることをやる。それだけです。

結果的に疑心暗鬼で自分の思い描いた未来に、本当に立つことができました。

セミリタイアした現在は、追加投資は難しく、1億まで行けるかはわかりませんが、今の生活を楽しみながら目指していけたら最高だと思ってます。

6000万円を超えた時に感じたことはこちらです。

5000万円を超えた時に感じたことはこちらです。

4000万円を超えた時に感じたことはこちらです。

3000万円を超えた時に感じたことはこちらです。

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