我が家では、2022年6月、私が36歳の時に金融資産が4000万円を超えました。投資を開始した30歳から6年目のことでした。
年収が300〜400万円、かつ、自分が30歳から36歳の間、妻は産休からの育休に入り、ほぼ1馬力という状態ではありましたが、投資を続けた結果4000万円という金融資産を築き上げることができました。
今回は、アッパーマス層の区分になる3000万円と、純富裕層の区分になる5000万円のちょうど中間である、4000万円いう資産に到達し、感じたことや変化などを備忘録的にまとめてみます。
お金が貯まることに対する感じ方は人それぞれですが、一つの参考としていただけたら幸いです。
金融資産が4000万円を超えて感じた3つのこと
金融資産が4000万円を超えて私が感じたことは、大きくは次の3つになります。
投資の破壊力がすごい
3000万円を超えてから1年と2ヶ月で4000万円を超えるという、もらっている給料ではありえないスピードで資産を築くことができました。
確かに2022年は相場的にはかなり暗い状況ですが、それでも2021年後半までの勢いで資産が大きくなりました。
下落相場の現在では、資産もかなり目減していますが、バーゲンセールが始まったという感覚でさらに買い増しを行っていこうと思っています。資産形成期間における下落相場はむしろウエルカムです。
新築の家を契約する
4000万円を貯める前から新築戸建ての持ち家を手に入れるべく、住宅会社などをみて回っていました。ですが、新築戸建とセミリタイアを天秤にかけたときに、どうしても踏ん切りがつきませんでした。
ですが、4000万円の金融資産を達成したときに、住宅ローンを組んだとしても、資産的にはマイナスにはならないということで、かなり気持ち的に余裕が出ました。
ということで結果的にではありますが、4000万円という資産を超えて家の建築をしました。
住宅ローンを組む際にも、ローン額より資産が大きいと、最悪なんとかなるという気持ちになりますね。
近いようで遠い準富裕層
2021年4月、35歳の時に金融資産が3000万円を超えてからは一気に準富裕層である5000万円までいってしまうんじゃないか!?と思っていました。しかしながら、コロナからの復活相場から一転、2022年の相場は厳しいものがあり、頑張って入金しても資産が増えない状況です。
モチベーション維持という観点からは、資産が4000万円を超えたときにも嬉しいと感じていましたが、3000万円を超えた時のような達成感はあまりなかったですね。
やはり5000万円というのが次の区切りという感覚がであります。
自分の目標からすると通過点に過ぎませんが、いろいろなブログやYouTubeでも5000万円という資産の区切りは取り上げられており、やはり意識をしてしまいます。気持ちの変化も大きそうです。
まとめ
自分の場合の4000万円を超えて感じたことは、
- 投資の破壊力がすごい
- 新築の家を契約する
- 近いようで遠い準富裕層
でした。
繰り返しになりますが、確かに大きい金額ではありますが、気持ちの変化という意味では3000万円を突破した時の方が嬉しさは大きかったですね。
確かに後から見るとすごいスピードで資産は増えているのですが、下落相場の中で3500万円を超えたあたりから資産が伸び悩んでいたこともあり、かなり焦らされていた感もありました。
そういったこともあり、4000万円を超えたときは、安堵の気持ちも大きかったです。
今現在も米国株はなかなか厳しい状況です。資産の拡大に関してはだいぶ停滞しています。
それでも4000万円を超えた時のように、将来、振り返ってみることがあれば、投資をしていない状態よりもだいぶ資産拡大のスピードは早いんだろうなと楽観的に考えています。
まだまだセミリタイア(FIRE)を達成するための道半ばといったところですが、もう夢のような目標ではなく、ゴールが見えてきていますので、このままペースを守って走っていきたいと感じる今日この頃です。
3000万円を超えた時に感じたことはこちらです。
自分の目標金額はこちらで試算しています。
コメント