6000万円を達成して感じたこと

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長く続く残業と休日サービス出勤、元日以外は出勤するという年末年始、脳みそ的にも体力的にも疲弊し切った中で、唯一の救いが、積み上がってきた資産。

私の場合、目標資産額に達していないものの、退職を決意しました。

そして、会社に退職を伝えた次の月に6000万円を達成しました。

辛い職場に異動になったことも、23年から続く上昇相場も、セミリタイアを後押ししているような運命的なものを感じる今日この頃です。

今回は、すっかり自分の精神安定剤になっている資産が、6000万円を超えて感じたことを記載していきます。

精神的にはさらに楽に

資産が貯まると、仕事をやめてもなんとかなるという気持ちが徐々に大きくなっていき、精神的にはさらに楽になっていきます。退職金を加えれば6000万円はいくなと思っていたところ、昨今の相場のおかげもあり、退職前に6000万円を突破して、嬉しい誤算でした。

前述の通り、退職を伝えた後のこの上昇相場は、まさに背中を押してくれているような感覚。

また、自分の場合は、38歳時点の目標として設定した6,700万円にかなり近いところまで来ているので、退職金も合わせると目標金額を達成できそうなところまで来ています。

なので、資産的にもある程度安心できるところまで来ているので、精神的にはかなり楽になっています。

さらなる資産額の増を目指したくなる

6000万円を達成したことで、7000万円、いやむしろ1億円を目指したいという野心が芽生えて来ました。これは、5000万円達成した時の燃え尽き症候群から大きな変化です。

ただし、退職を辞めてまで、お金を稼ぎたいということはないです。

資産の取り崩しを始めるというよりは、今よりマシな働き方に変えて、資産の横ばい以上で推移することで目標資産の増加もあきらめないようなことを想定しています。

資産の増加スピードがすごい

ここ3年くらいは、運よく毎年1000万円くらいずつ資産を増やしてきていましたが、5000万円から6000万円は半年ほどで達成しました。相場に委ねる金額も日々増加し、複利が効いているんだろうと思います。

これだけ順調だと、貯金しているのがバカらしくもなってきますが、自分は退職を控える身。あまりリスクをとって投資に全振りすると、下落相場でメンタル崩壊しそう。この辺は経験値を積んでいかないと何とも言えませんが、現時点ではちょっと多いくらいの現金を持っている方が無難かなと思っています。

別の資産クラスを検討し始める

最近株価が上昇しすぎで、株によるリターンを楽観視しすぎる傾向があり注意したいと感じています。当然リスクとリターンは表裏一体であり、この後の大暴落があっても何らおかしはありません。

今までは会社員として働いていて、決まった給与が得られたこともあり、暴落時にはリスクを取って高配当株買い増すぞー!くらいにしか思っていませんでしたが、今後は買い増していく余力もないだろうし、資産の暴落はかなりメンタルへのインパクトがあるだろうなと思います。

今は、暴落時にも比較的安定していて、かつキャッシュフローが望める不動産投資をもう一度検討しているほか、現金比率を高めて、暴落時にもメンタルを病まないような工夫を検討しているところです。

まとめ

2024年に入り、資産の増加が驚くほどの速さで進んでいます。セミリタイアを目指し、長い間にわたって積み上げてきた資産が、6000万円を超える達成感。5000万円ほどの達成感はなかったですが、それは好調な相場によりあっという間に超えてしまったからなのかもしれません。

今後も資産の状況を振り返りながら、さらなる成長と安定を目指し、退職後の生活を充実させていきたいです。

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