我が家では、2021年4月、私が35歳の時に金融資産が3000万円を超えました。投資を開始した30歳から5年目のことでした。
投資開始時点での資産は約1000万程だったので、昇給などがあったとしても、この資産増は投資のリターンなしでは得られないものです。
今回は、3000万円という節目の資産に到達し、感じたことや変化などを備忘録的にまとめてみます。
お金が貯まることに対する感じ方は人それぞれですが、一つの参考としていただけたら幸いです。
金融資産が3000万円を超えて感じたこと
私の金融資産が3000万円を超えたときに感じたことは、大きくは次の3つになります。
- 謎の達成感と優越感
- バケットリストを実行できる実感
- セミリタイアの目標資産を修正する
以下、それぞれに感じたことを、より具体的に記録していきます。
謎の達成感と優越感
3000万円を超えた時は、とにかくすごい達成感でした。いわゆるアッパーマス層と言われる区分に入り、変な優越感がありました。俺はマス層から抜け出した特別な人間だと言わんばかりの変な自信が、みなぎっていました。職場で何か嫌なことあっても、もうやめても何とかなるだろうと、目標は達成していないのに変な余裕が生まれました。
正直この感覚は、数ヶ月経過してもある程度継続しており、やはり3000万円というのは一つの区切りだった感じます。
ただし、一般的には資産を持っているだろうと自分では思いつつも、数ヶ月経つと、自分の周りも同じくらい持っていて、実は普通の人間なのではと謎の疑心暗記に陥りました。
ちなみにSNSなどではとんでもない資産を持っている人がゴロゴロ情報発信しているので、自分の場合は、ちょっとくらい良いだろう!と散財することはなく、支出についてはこれまでどおりで大きな変化はありませんでした。
バケットリストを実行できる実感
年代ごとのやりたいことリストとしてバケットリストを作成していますが、実際はかなり夢物語のような計画だと思いつつも作成をしました。しかしながら、資産が3000万円を超えてくれると、その夢物語のような計画も、実現ができそうな、手に届くようなところまで来ていると実感します。
自分の場合は、40歳からが結構お金がかかる項目が並んでいる感じですが、このままいけば、この夢のようなやりたいことを現実にしていけるのではと感じます。
セミリタイア(FIRE)の目標資産を修正する
当初、3500万円程度をセミリタイヤ計画の資産の目標としていました。しかし、実際に3000万円を超えてくると気持ちに余裕が生まれます。
仕事が嫌で嫌で仕方がない時に作った計画で、正直かなり厳しい計画であることは間違いなかったので、より現実に即した形で修正を行いました。
ただしこれは、3000万円を超えたタイミングと部署の移動が重なったこともあり、仕事のストレスが部署異動によって軽減されたことも影響がありました。
単純に3000万円を超えたから計画を変えたと言うわけではないです。
ですが、3000万円を超えると気持ちの余裕が出てくるのは間違いなく、より冷静にセミリタイア(FIRE)計画を見直すことできると感じました。
まとめ
3000万円を超えて上記のような変化がありました。
総じて、金融資産が大きくなるにつれて気持ちに余裕ができることが言えそうです。
自由になるためには、お金が必要。まさにそのとおりだと実感しています。
上を目指せばキリがありませんが、より精神的にも現実の生活的にも自由を手に入れられるよう、資産を積み上げていきます。
その後、金融資産4000万円を突破しました!
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