セミリタイア(FIRE)と目指す人に相性がいい資格

worker セミリタイア・FIRE
仕事人

セミリタイアを目指している37歳の私ですが、特段特別な資格などは保有しておらず、ごくごく普通の一般事務員です。そんな私なので、この歳で会社という肩書きがなくなったら、ただの中年で正社員としての転職は厳しいでしょう。

田舎では、工場で働くのが関の山だと思っています。

先日看護師の友人と話す機会があり、看護師というのは全国どこでも転職が可能だし、職には困らない資格だなと感じました。

そこで、今回は自分が今から資格を取ろうとした時に、どういった資格が有益なのかを考えてみました。

資格取得については、

  • セミリタイア(FIRE)を目指す期間
  • セミリタイア後の期間

二つに分けて考えています。これはセミリタイア達成のために役立つ資格と、会社という肩書きがなくなってからでも自分を売り込むのに役立つような資格を分けているためです。

また、それ以外でも、自分が興味ある分野の資格取得というのもセミリタイア後の醍醐味であると考えています。生涯学習というやつですね!

それでは今現在考えている資格取得について考えていきます!

セミリタイア(FIRE)を目指す期間

ファイナンシャル・プランナー(FP)

仕事と両立しながら資格取得の勉強をしなければなりません。その中で資格を取るのであれば、資産形成系に役立つようなお金の知識全般の知識を学べるファイナンシャルプランナーは外せないですね。

FP技能検定 | 日本FP協会
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会公式サイトです。

日商簿記

日々の家計の管理や、副業を始める上で役立ちそうな資格です。こちらは自分が今後、最初に取得していきたいと考えている資格です。

(日商簿記とは?引用:日本商工会議所ホームページ)簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。

簿記 | 商工会議所の検定試験
各級のレベル1級極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求めら…

セミリタイア後の期間

セミリタイア後は、フルタイムで働いていた時に比べれば、膨大な時間を期間を利用して、勉強を進めることができます。一般的には、シニア層にでも比較的仕事につきやすい資格などを保有していると、それが保険になってくると思います。

ただし、自分のやりたくもないことをやるのでは、セミリタイアした意味がありません。

本当に自分が興味がある分野の勉強をしていくことを優先すべきです。

ということで、セミリタイア後の資格取得については「自分の興味がある分野の資格」と「生活を守る保険としての資格」に分けて考えてみたいと思います。

自分の興味がある分野の資格

DIYアドバイザー

個人的には、DIYに興味を持っています

特に、庭に敷地が余っていることもあり、DOPAなどを読んで庭にピザ窯とか作りたいなぁとか考えています。そのほかにも、DIYで身の回りの家具などを作っていけると、壊れたりしたときに補修を自分でできたりするので、経済的にも助かりそうです。

(DIYアドバイザーとは?引用:日本DIY・ホームセンター協会)住まいの手入れ、補修、改善等を自らの手で行ない、快適な生活空間を創造したいと願う生活者を対象に、DIYの指導・相談にたずさわる人です。

人々の住生活向上への関心が高まるとともに、DIYに必要な用品が広範囲であること、DIYの方法も作業環境条件等によって変わることなどから、DIYアドバイザーへの期待と要望がさらに高まっていくものと考えられます。

DIYアドバイザー試験案内 | 日本DIY・ホームセンター協会
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調理師

元々料理を作るのは好きな方です。こちらも、今現在もなるべく外食は避けて、自炊をしています。

セミリタイア後も自炊はしていくと思いますが、より専門的な知識を勉強してみたいと考えています。

ただし、二年以上の実務経験が必要であるという壁があるので、セミリタイア者にとってのハードルは高めです。

令和6年度調理師試験 – 調理技術技能センター

生活を守る保険としての資格

電気工事士

現在の仕事柄、地方では電気工事士が不足しているということを知っています。また、これは完全に個人の感想ですが、配線工事関係の会社の事務所が軒並み綺麗にリフォームされており、お金まわりがいいんだろうなぁと感じます。というわけで電気工事士は保険としてはいい資格だろうと思いますが、転職するには資格だけでなく実務経験などもみられるでしょうから、どこまで有効かはさらに研究が必要です。

電気工事士とは?できることや仕事内容、資格の種類、第一種と第二種の違いを解説

一般財団法人 電気技術者試験センター

社会保険労務士(社労士)【国家資格】

言わずもかなの潰しが効く職業。こちらも企業内で重宝される職業です。また、個人で開業もできます。今の職業との親和性も高く、こちらはなかなか現実的です。ただし、今のところこの分野に関して興味がないので、本当に必要性を感じたら、勉強していくといった感じですかね。

社労士とは?(全国社会保険労務士会連合会ホームページ)

社労士とは|全国社会保険労務士会連合会

まとめ

セミリタイアを目指す段階では、金融系の知識が学べるものが、

セミリタイア後は、シニアでも転職に役立つような資格にチャレンジするのがいいと思います。

ただし、セミリタイアを達成したのに、好きでもないことに時間を費やすことになっては本末転倒です。

個人的には、好きでもない業種に転職するのは本当にお金がやばいときだろうと思います。なので資産が想定以上に減少しない限りは、自分の興味ある分野の仕事に関わっていきたいです。

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