新築住宅におけるエアコンの考え方と我が家の導入予定のエアコン

その他

新築戸建の家づくりが進んでいます。

そろそろ、家電を決めて行かないといけない時期に差し掛かっています。というか、遅いくらいです。

今悩んでいるのは、エアコンの選び方です。

我が家では、全館空調や、床暖房など、流行りの暖房器具を導入しておらず、暖房器具、冷房器具は、エアコンに頼っていく予定です。

ということで、我が家の生活環境に大きく関わってくるエアコンについて、どのように選んだらいいのか、考えていきます。

新築住宅におけるエアコンの考え方我が家の導入予定のエアコン

我が家の大きさはリビングが18畳で、廊下なども含めると20畳くらいです。

我が家は、HEAT20の地域区分としては、5地域で、

Ua値 0.43

C値 0.1

という住宅性能です。

そんな我が家では、結論として、富士通のノクリアXシリーズの18畳を選ぶ予定です。

AS-X631L2 | 製品 & サービス | エアコン | 2021年モデル | 「ノクリア」 Xシリーズ | 富士通ゼネラル JP
製品 & サービス | エアコン | 2021年モデル | 「ノクリア」 Xシリーズ | 富士通ゼネラル JP

その理由は次のとおりです。

高気密高断熱住宅における適切なエアコン畳数とは

そもそもですが、我が家を建てる際には、多分に、次の「本当は安いエコハウス」の影響を受けています。

松尾研究室の松尾さんが主張している考え方が参考になります。

また、同じく、参考にさせてもらったいる、せやまさんが教える適切な畳数のエアコンについては次のとおりです。非常にわかりやすく解説してくれています。

松尾さん、せやまさんの話をまとめると、エアコンのメーカーが提示している畳数表示は当てにならないので、しっかり自分の家バージョンで考えましょう。ということになります。

また、おそらく工務店側も、松尾さんのような計算をしてくれるようなことはほぼないと思います。

自分の場合も、見積もりに入っていたのは、20畳のエアコンの設置になっていました。

そしてその理由を聞いたところ、やはり従来言われているような、畳数にあったエアコンを選んだこと、多少大きめを選んだほうが、フルパワーで稼動しないから余裕がある分電気代が安くなるような説明でした。

工務店さんを信頼はしていますが、やはり、数字などで説明している分、松尾さんやせやまさんのほうが説得力があります。

家電量販店の話

家電のプロである家電量販店の店員さんの話も聞いてみました。

ここでは、畳数どうのこうのというよりは、各メーカーごとの違いなどを中心に聞いてきました。

ちなみに、我が家では、三菱の霧ヶ峰と、富士通のノクリアにまとを絞ってメーカーごとの違いなども踏まえて聞いてきました。

長々と話をしてしまいましたが、大事な部分をまとめると次のとおりです。

  • 室外機に霜があると設定温度にならない。
  • 三菱、窓など熱損失が大きいところがあるところを感知して覆うように風が出る
  • 三菱、人にフォーカスして風邪を送る。
  • ノクリア、部屋全体を気流の流れで温める。
  • ノクリア、加熱除菌が業界初。

最初の、室外機に霜があると設定温度にならないという点は、家電量販店の人に聞くと、霧ヶ峰もノクリアのシリーズも上位機種なら問題ないだろうとのことでした。

次に、それぞれのメーカーの特徴ですが、三菱は、センサー機能が精密で人がいるところや寒いところに集中的に送風するようなところが強いということでした。

ノクリアも同じように冷たいところに、送るような機能もあるようですが、どちらかというと部屋全体に行き渡せるような考え方が強いようでした。

また、ノクリアは加熱除菌が特徴で、冬の冷房の時に発生しやすい内部のカビなどの除菌に対応しているとのことで、部屋の空気の質を考えるとなかなかいい機能だなと感じました。

まとめ

我が家では、繰り返しますが、これらのことを踏まえて、富士通のノクリアXシリーズの18畳を選ぶ予定です。

補足ですが、せやまさんのまとめたエクセルで畳数を計算すると、14畳用のエアコンでもまかなえるけど、ちょっと心配なのと、14畳の次が、18畳用しかないことを踏まえて18畳を選ぶ予定です。

あと、結局は、松尾さんもノクリアを標準にしているようなことを言っていて、この辺も踏まえてノクリアに落ち着いた次第です。

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